代表挨拶

21世紀は地球環境を修復し、地球上の生物が共生できるようにすることが、人間に与えられた課題と言われています。
特に水は重点課題です。日本では「湯水の如く」という言葉があり、豊富であった水は将来を考えたときに疑問を感ずる状況になっています。
外国の一部ではすでに日常の飲料水すらままならないとも聞いています。

また、我々が豊かな社会生活を営むためにはエネルギーが必要です。エネルギーを得るために現在は相当部分を石油に依存しています。これがCO₂を排出し、地球温暖化を促進しています。
日本国内では2050年カーボンニュートラル宣言、2030年度における温室効果ガス排出量削減の政府目標に基づき高効率給湯器の普及が進むなど省エネ志向の一層の高まりを見せています。
当社では消費エネルギーが少なく、CO₂削減に貢献する製品や技術の開発に積極的に取り組んでいきます。

当社の電気ポンプは給湯、ソーラー、温水循環と快適な生活を援助し、また伝導度センサーなど水に関する装置の設計・製造を行い最適な水づくりをサポートすることで大切な水の多様化を図っています。
このように我が社は水に関わる製品作りをし、社会に提供する中で、21世紀の課題に取り組み貢献しております。

今後とも、一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

株式会社　荻原製作所
代表取締役社長　髙奥　在人